桂耳鼻科よりお知らせ


インフルエンザ予防接種のおしらせ


接種期間:2021年10月25日(月)~ ※接種開始
※今季はインフルエンザワクチンの出荷開始が遅く、供給本数も昨年を下回る予想。(昨年の8割程度の供給)
新型コロナワクチンとの接種間隔は2週間以上あける必要があります。

接種料金:1回 3,700円
・13歳未満の方は2回接種です
・1回目と2回目の接種間隔は2~4週間です。

[65歳以上の方へ]

※65歳以上の方(仙台市及び富谷市・大和町・大郷町に住民票のある方)は12月末までは市町村からの助成あり1,500円です。
富谷市・大和町・大郷町・大衡村の65歳以上の方は、当院には助成専用の必要書類が配布されていないため、接種を希望する場合は各市町村の予診票・個人票を持参して下さい。
※大衡村の65歳以上の方は予診票・個人票持参で無料となります。
※仙台市の生活保護世帯・市民税非課税世帯の65歳以上の方は無料となります。該当する方は以下の書類を持参して下さい。

〇生活保護世帯 →「生活保護支給者票」
〇市民税非課税世帯 →「介護保険料決定(変更)通知書」
又は、「高齢者等インフルエンザ予防接種自己負担金免除確認通知書」


[注意事項]
  • ・ 3歳未満のお子様は小児科での接種をおすすめしています。
  • ・ 16歳未満は原則保護者同伴でお願いします。
     ※中学生で保護者同伴できない場合は「同意書」及び予診票にも「保護者自署」の記載が必要です。
     ※予診票と同意書は桂耳鼻科ホームページからダウンロードできます。
  • ・ 通常の診察時間内での接種となります。
  • ・ ワクチンの予約はしていません。インターネット等で診察の予約をすると待ち時間が少なくなります。
  • ワクチンはなくなり次第終了となります。

下記の内容をご確認の上予診票及び同意書をダウンロードしご利用下さい。
※ダウンロードボタンは一番下にございます。



インフルエンザワクチンの接種について


インフルエンザの予防接種を実施するに当たって、受けられる方の健康状態をよく把握する必要があります。そのため、表面の予診票に出来るだけ詳しくご記入ください。

※お子さんの場合には、健康状態をよく把握している保護者がご記入下さい。

[ワクチンの効果と副反応]

予防接種により、インフルエンザの発病を阻止したり、インフルエンザによる合併症や死亡などを予防することが期待されます。

一方、副反応は一般的に軽微です。注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがありますが通常は2~3日で消失します。

発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節腫脹、嘔吐・嘔気、腹痛、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛なども起こることがありますが通常は、2~3日で消失します。

過敏症として、発疹、蕁麻疹、湿疹、紅斑、多形紅斑、かゆみなども起こります。その他に、顔面神経麻痺などの麻痺、末梢性ニューロパチー、ぶどう膜炎があらわれることがあります。

強い卵アレルギーのある方は重篤な副反応を生じる可能性がありますので必ず医師に申し出て下さい。非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。


  1. ショック、アナフィラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難など)
  2. 急性散在性脳脊髄炎 (接種後数日から2週間以内の発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
  3. ギラン・バレー症候群 (両手足のしびれ、歩行障害など)
  4. けいれん (熱性けいれんを含む)
  5. 肝機能障害、黄疸
  6. 喘息発作
  7. 血小板減少性紫班病、血小板減少
  8. 血管炎 (アレルギー性紫班病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎等)
  9. 間質性肺炎
  10. 脳炎・脳症、脊髄炎
  11. 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
  12. ネフローゼ症候群

このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出てください。

なお、健康被害 (入院が必要な程度の疾患や障害など) が生じた場合については、健康被害を受けた人又は家族が独立行政法人 医薬品医療機器総合機構法に基づいて救済手続きを行うことになります。


[予防接種を受けることができない人]
  1. 明らかに発熱のある人(37.5℃を超える人)
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  3. 過去にインフルエンザワクチンの接種を受けて、アナフィラキシーを起こしたことがある人。
    ※なお、他の医薬品投与を受けてアナフィラキシーを起こした人は、接種を受ける前に医師にその旨を伝えて判断を仰いで下さい。
  4. その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人

[予防接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない人]
  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人
  2. 発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人
  3. カゼなどのひきはじめと思われる人
  4. 予防接種を受けたときに、2日以内に発熱のみられた人及び発疹、蕁麻疹などのアレルギーを疑う異常がみられた人
  5. 薬の投与又は食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発しんが出たり、体に異常をきたしたことのある人
  6. 今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある人
  7. 過去に本人や近親者で検査によって免疫状態の異常を指摘されたことのある人
  8. 妊娠の可能性のある人
  9. 間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患のある人

[ワクチン接種後の注意]
  • ・ インフルエンザワクチンを受けたあと30分間は、急な副反応が起きることがあります。
     ※医療機関にいるなどして、様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
  • ・ 接種部位は清潔に保ちましょう。
     ※接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。
  • ・ 接種当日は、いつも通りの生活をしましょう。激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
  • ・ 万一、高熱やけいれん等の異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けて下さい。

[予診票のダウンロード]

65歳以上で仙台市在住の方は、仙台市からの助成があります。専用用紙は医院にて配布しております。
※詳細については、医院までお問い合わせ下さい。

確認しましたので、予診票をダウンロードします。

[同意書のダウンロード]

中学生で保護者同伴できない場合は「同意書」をご持参ください。